ヘアメイクって楽しい！
自分のヘアメイクだけじゃなくて、人にもしてあげたい！
そんな風に思ったことのある方は、ヘアメイクを仕事にしようと考えていらっしゃるかもしれませんね。
しかし、ひとくちにヘアメイクの仕事といっても、その業種や働く場所はさまざま。
たとえば求人サイトで「ヘアメイクのお仕事です！」という言葉に惹かれて応募すると、
「なんとなく、思っていた働き方と違うな…」
と感じてしまうかもしれません。
そこでこのページでは、ヘアメイクのスキルが活かせる業種や、その仕事内容をご紹介。
自分に本当に合った働き方はどれか、この機会にぜひ考えてみて下さいね。
「ヘアメイクのお仕事」と聞いて、多くの方がまずイメージするのがこのヘアメイクアップアーティストのお仕事ではないでしょうか。
とくに、CMや雑誌、ファッションショーなどに出演する際のヘアメイクを担当するような、華やかな業務内容をイメージされる方が多いと思います。
しかし、マスメディアに映るヘアメイクができる人というのは、俗にいう「ヘアメイクアップアーティスト」の中でもかなり限られてきます。
そういった仕事ができるようになるためのキャリアパスも、なってからの具体的なお仕事内容も千差万別。
個人事業主として、自分のスキルをどう表現し、どうお金につなげるか？ということを常に考えていなければなれない職業です。
華やかなヘアメイクアップアーティストを目指す方の多くは、以下に紹介するようなお仕事をしながら技術を磨いているんですよ。
ヘアメイクアップアーティストのお仕事には、一般の方のヘアメイクというのも数多くあります。
成人式や結婚式などのイベントを控えた女性のために、ヘアセットアップとメイクアップを行うお仕事です。
こういったヘアメイクを専業にしている方の中には、結婚式場などに直接所属してお仕事をする方もいますが…
多くの場合はそういった施設と契約を結んだヘアメイクサロンに所属し、現場に派遣されてお仕事をする場合がほとんど。
「いろんな人の幸せな時間を演出したい！」とお考えの方はぜひ、ブライダルをはじめとした一般の方へのヘアメイクも検討してみて下さいね。
同じ一般の方へのヘアメイクでも、さきほどご紹介したものとは少し毛色が異なるのがフォトスタジオでのヘアメイク。
例えば、子供や家族の写真を撮るための「写真館」のような場所でのヘアメイクは、袴姿の男の子からウエディングドレスの女性に至るまで、さまざまな年齢や性別に応じたヘアメイクの技術が必要になります。
また、おなじフォトスタジオといっても、プロのカメラマンさんのための施設では必要なスキルが大きく異なるもの。
カメラマンさんの要求に応じて、どんな奇抜なヘアメイクでもこなす技量が求められるんです。
とにかく自分のスキルを磨きたい！という場合は、フォトスタジオ所属のヘアメイクアップアーティストになることで、さまざまな経験を積むことができますよ！
さきほどご紹介したヘアメイクアップアーティストとよく似ていますが、特にメイクだけを専業にするお仕事がメイクアップアーティスト。
「メイクサロン」と呼ばれるお店でお客さんを呼んだり、必要な施設に派遣されたりしてメイクを行います。
ヘアメイクのお仕事が見つからないときでも、メイクアップアーティストは意外と募集されている、ということもあるので、求人を探す際は参考にしてみて下さいね。
ビューティーアドバイザーというのは、デパートなどの化粧品売り場で、化粧品の販売のために一般の方へのメイク(タッチアップ)をするお仕事。
いわゆる「美容部員」と呼ばれる人たちです。
専門性の高そうなイメージに反して特別な資格などは必要のないお仕事ですが、美容業界の中でもとくに憧れる人が多く求人倍率が高いのが悩みどころ。
また、お客さんのお肌やメイクに関する悩みを聞いて適切にカウンセリングする能力や、自社の製品をお客さんに買っていただく営業力も必要になります。
ここまでに紹介したヘアメイクアップアーティストとは別種の大変さがある業種ですが、自分の手でお客さんの悩みを解決し、よりキレイになってもらうお仕事はやりがいがありますよ！
ここまでお読みいただき、ありがとうございます！
ヘアメイクの技術を活かせる職業と、そのお仕事内容についてご紹介させていただきました。
このページが、皆さんが夢を実現するための足がかりになってくれたらうれしく思います。
さて、当サイトでは他にも、ヘアメイクのお仕事に関する情報や、ヘアメイク派遣という新しい働き方についてご紹介しているんです。
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